GarageBandで作成した音源と合わせてiMovieで「弾いてみた」動画作り
iRig2とGarageBandを使って音源が完成したら、映像と合成してみましょう。

この作業もiPadだけで出来ちゃうよ!
まずGarageBandのデータを音源ファイルとしてiPadに保存しましょう。

音源データを選び、「共有」を押します。

引き続き「次の方法で開く…」を選択します。

そして「ファイルに保存」を選べば、作成した音源が音楽データとなってiPadに保存されます。

これでGarageBandでの作業は終了です
iMovieで動画を編集しよう
iPadに標準インストールされているiMovieを使って編集していきます。
まずはiMovieを起動しましょう。

ムービーの取り込み

「+」を押して新しい動画を作り始めます。

「ムービー」を選択します。

iPadで録画しておいた動画を選択します。

チェックボタンを押した後、下の「ムービーを作成」を押しましょう。

この画面になればOKです。複数の動画を合わせたり、別画像を追加してタイトル用シーンの追加などもできます。


タイトルを入れたい画像があれば追加の後にその部分を選択し、下部アイコンより「【T】(タイトル)」を選べばその画像部分にタイトルの挿入が可能です。

色々なタイトル演出があるので試してみよう!
動画本体にタイトルを入れると、終始タイトルを出しっぱなしの動画に出来ます。
音源データの取り込み
動画本体が完成したら、GarageBandで作成した音源データと合わせていきましょう。
動画や画像の取り込みと同じ流れで音源を取り込みます。
「オーディオ」から「マイミュージック」→「ファイル」を選択すれば、先に保存しておいた音源が出てきます。目的の音源を選択したら自動的に取り込んでくれます。

このままでは、音声と映像がずれているので、それを修正する作業を行います。
画面中央右部分にある「波形」マークを押すと、撮影動画本体の音声波形を表示できます。
次に自分で作成した音源をクリックし、下部中央の「フォアグランド」を選択後に音源左端の黄色枠を長押ししましょう。


そして動画本来の音声波形と目視で合わせていきましょう。
再生を繰り返して違和感が無いか調整していきましょう。
動画本来の音声の消去
音声の位置調整が完了したら、撮影時の音声を消す作業を行います。
動画本体をクリックし、下部メニューから「オーディオを切り離す」を選択しましょう。

撮影時の音声データが分離しますので、次はそのデータを選択し、右下のゴミ箱を押して削除します。

作業が完了したら、左上の「完了」を押しましょう。
これで撮影した動画にGarageBandで録音した音源のみを鳴らす「弾いてみた動画」の完成です!

お疲れ様でした!
まとめ
前回の作業とあわせて、音の良い「弾いてみた動画」を簡単に作成できるはずです。
演奏自体のクオリティは日々修行あるのみですが・・・orz
ですが、「他人に見てもらう」事を目的に演奏し、編集作業をすることで練習自体にも目的ができ、モチベーションアップにも繋がります。
何よりお手軽簡単、経費もそんなに掛かりませんので、気軽にやってみるといいと思います!
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