スタジオに設置されているミキサーの基本的な使い方
エレキギターのみの練習の場合は使用しませんが、バンドでの練習となると、スタジオに設置されているミキサーを使用するようになります。

今回は簡単にミキサーの使い方を見ていきましょう
ヤマハ EMX640
私の行きつけのスタジオに設置されているミキサーです。
大分年期が経っている感じですが、毎回お世話になっています。

ミキサーが必要になるのは基本的に
- ボーカルさんがマイクを使う時
- キーボードさんがいる時
- エレアコさんがいる時
- 音源をスタジオのスピーカーから鳴らしたい時
になります。
それでは順番に使い方を見ていきましょう。
1.電源を入れる
コンセントに電源コードが刺さっていることを確認しましたら、背面にあるメインパワースイッチを押して電源を入れます。

こんな背面に隠れていますが、この真ん中のスイッチになります。
他の接続されているケーブル等は一切触る必要はありません。
電源を入れると、前面のPOWERランプが点灯します。
2.必要な楽器を接続する
EMX640は全部で6チャンネル接続可能です。(写真の個体は1つ目が故障中ですがw)
1~6まで、全て縦一列ずつに分かれている、と考えて下さい。

緑〇部分ボーカルさんのマイクは一番下に、エレアコやキーボードはその上の端子に繋ぎます。
赤〇部分がマスターボリュームになります。
最初から上げすぎると機械の故障や気絶の危険性がありますので、半分くらいまで上げてその他の機材の個別ボリューム(黄色〇部分)で調整していきましょう。
3.音源を再生して使いたい時は
外部入力端子がありますので、こちらに接続します。
ここのスタジオではあらかじめステレオミニジャックを繋いでくれていますので、それに繋げばOKです。
青〇部分がこの端子の音量ノブになります。AUXin等に繋いだ時はその隣で音量を調整します。

4.練習が終わったら、電源を落として各ノブを0に戻しておきましょう

次に使う人に気持ちよく受け渡しましょうね
バランスの良い音量で練習しましょう
ギター2人が競い合うように音量を上げる→負けじとベースさんも上げる→ボーカルさんマイク使ってるのに大声で歌わされる・・・
などの地獄絵図のループになると、落ち着いて練習になりませんw
適度なバランスの音量に調整して練習しましょう。
自分の音がちゃんと聞こえて、他の人の楽器も聞こえる。
ボーカルさんも気持ちよく歌える音量を探しましょう。

毎回スタジオ練習はスマホで十分ですので、録音してみましょう。
後から聞き返すと、色々気付ける点が見つかりますよ!

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