hide活動初期から死後発表された「子ギャル」を含む代表曲全16曲収録のバンドスコア
hide生誕50周年記念アルバム「子ギャル」のマッチングバンドスコアです。
hideの死後、デモ音源のみ残されていた「子ギャル」
生前のhideの声を繋ぎ合わせ、どうしても足りない部分はYAMAHAの未発表ボーカロイド技術を駆使して発表されたこの曲を含む、全16曲のバンドスコアが収録されています。
収録曲一覧
- 子ギャル
- Junk Story
- In Motion
- TELL ME[hide with Spread Beaver]
- HURRY GO ROUND
- ever free
- ピンク スパイダー
- ROCKET DIVE
- GOOD BYE
- Hi-Ho
- Beauty & Stupid
- MISERY
- TELL ME
- DICE
- 50% & 50%
- EYES LOVE YOU
以上、hideの代表曲がかなりカバーされています。
ROCKET DIVEやピンク スパイダー等、hideのソロ名曲の中でもバンドでコピーをしやすい曲はもちろん、意外と探してもスコアの無い初期TELL MEが収録されている点が大きいです。
色褪せない名曲ばかり
実際、今どの曲を聞いても「古さ」を感じません。
「hide」というアーティストは松本秀人という御本人がプロデュースする別人格のアーティストだったと思います。
バンド「X」の中では「ちょっと頭のイカれたギタリスト」を演じ、ソロ活動ではまた別の一面を見せてくれる、そんなカリスマギタリストでした。
一緒に活動し、hideの相棒として支えられていたI.N.A.さんの著書にもありますが、音楽活動にめちゃめちゃ本気でぶつかっていき、時代を切り開き駆け抜けた天才です。
・・・ちょっとお酒で暴走するとこもあったみたいですがw
こちらも名作です!☟
赤い髪、奇抜な衣装の見た目のインパクト以上に、内面に秘めていたメッセージを伝えようとしてくれたアーティストです。
何よりも凄いのは、彼の未来を見ていた感覚です。
シングル「ピンク スパイダー」に感じる先見性
スパイダー→蜘蛛→蜘蛛の巣→Web
つまり、ネットで繋がった社会に縛られた人間の事を歌っているのです。
「ピンク スパイダー」の発売は1998年です。
そしてインターネットが一般に普及し始めたのは2000年前後です。(YouTubeサービス開始は2005年)
それだけ未来を見ることができ、またそれを見越した活動の出来る天才だったのです。
それは彼の作るメロディにも反映されていると思います。
ノリノリのメロディは飽きがきません。また、歌詞の中にも様々なhideのメッセージを感じることが出来ます。
私は彼の人間性に惚れ、彼の作る音楽にも惚れこみました。
彼の残した作品は時代を超えて受け継がれていくハズです。
今の時代に生きる人達にもhideの音楽を知り、理解し、また弾いて欲しいのです。
「hide」の代表曲揃いのスコアでhideの世界を受け継いでみませんか?
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