スタジオで練習してみよう
レッスン生同士の発表会出演などか決まりますと、揃って練習しましょう!って話になります。
今回は練習スタジオの利用方法をご紹介。
練習スタジオってどんなところ?
- ライブハウスさんに併設されて、そちらが経営してる事が多いです。「お住まいの地域 スタジオ」とかで検索すると色々出てくるハズ。
- 10畳前後の広さが一般的。ごっつい防音室です。
- ドラムセット、ギターアンプ2種類(マーシャルとJC)、ベースアンプ、ボーカルさんのマイクを繋いだり音源を繋いで室内のスピーカーから音を出すためのミキサーが多分全国標準装備
- 家では出せない音量で練習出来る素敵な隠れ家です。
スタジオを予約しよう
大体練習するメンバーが決まると、リーダーシップを取ってくれる人がいますので色々段取りしてくれます。
もし自身が段取る事になった時は 参加メンバーの予定を調整して、集まれそうな日が決まりましたらスタジオに連絡をいれて部屋が空いているか確認してみましょう。

あらかじめメンバーといくつか練習可能な候補日を決めておいてから連絡しましょう。手間が省けます。
候補日と練習希望時間(何時から何時間希望)をスタジオさんに伝えますと、直ぐにスケジュールを確認してくれます。希望に合う時が空いてたらそのまま予約。
名前と連絡先を伝えて予約完了になります。
その後決定した日時をメンバーに伝えて予約作業完了です。
スタジオに行ってみよう
予約時間5分前くらいにはスタジオに到着してましょう。
ギターさんは色々と荷物も多いので、練習の出入りだけでもそこそこの作業になりますw
受付で「〇時に〇スタジオを予約していた〇〇です」と伝えて受付してもらいましたら、いざスタジオに入って下さい!

別の人が予約してくれてる場合は、受付さんにその方の名前を伝えましょう
機材を繋いで音が出せるようにしよう
- 室内にあるスタンドにギターをケースから出して立てる
- アンプの電源ケーブルを繋ぐ
- ギターとアンプをシールドで繋ぐ
- スイッチオンして少しずつ音量を上げていって調整する
これが必要最低限のギタリストの準備になります。
ギターアンプは大体2種類あります。マーシャル等の真空管アンプとJC(ジャズコーラス)のトランジスタアンプに分かれます。どちらを使うかでちょっと準備に違いがあります。
真空管アンプは真空管を温めて(パワーオン)準備してから音を出す為のスイッチを入れます(スタンバイオン)等・・・
今後エフェクターを使うようになってきたりしますと、繋ぐ作業が増えますが段々慣れてきますので大丈夫。
初めてスタジオに入った時は、何をどうしたらいいのかさっぱりわからないと思います。操作が分からないモノはスタジオスタッフさんに聞きましょう。
また、先輩大人のレッスン生は基本的に親切な人が多いですので、素直に聞いて甘えましょうw
終了10分前には片付けを始めよう
先ほどの作業を全部逆に行っていきます。
- アンプの音量他のレベルを全部0に戻す
- アンプの電源を落とす
- シールドを抜きギターと共にケースに片付ける
- 退室して受付で清算

その作業を終えて時間内に退室しましょう。次の時間の方の迷惑になりますので、時間は厳守!
積極的にスタジオ練習を!
以上がスタジオ練習の流れになります。
練習の回数を重ねていきますと、スタジオスタッフさんとも顔馴染みになっていって練習も楽しくなっていきますよ。
練習スタジオでは「個人練習」も可能です。スタジオさんにもよりますが、当日連絡で空きがあれば格安で個人練習出来たりします。
自宅では出せない音量で演奏や音作りが出来ますので、是非積極的に利用してみてください。


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